みなとパーク芝浦1階にあるリーブラホールで行う無料上映会です。リーブラ図書資料室で所蔵する上映権付作品をご覧いただき、映画を通して広く区民の皆さんにリーブラに親しんでいただくとともに、男女平等や人権尊重の重要性などについて理解を深めていただくための企画です。

【上映作品】
2021年度　第5回　シアターリーブラ　『この星は、私の星じゃない』

「かけがえのない　大したことのない私　女性解放は大事だけれど　私の解放はもっと大事　私のリブは第一に私の自由や幸せのために」

1970年代初頭に田中美津さんが書いた「便所からの解放」が、多くの女性たちの共感を呼び、＜女らしく生きるより、私を生きたい＞という、その思いに多くの女たちが共鳴し、ウーマン・リブ運動が日本各地に沸き起こった。
1967年生まれの吉峯美和監督はフリーランスの映像ディレクター。NHKの特集番組で田中美津さんを取材したことがきっかけで本作の自主製作を思い立つ。

「日本のリブが、輸入品でも借り物でもない、田中美津という肉声を持ったことは、歴史の幸運だったと思う」（上野千鶴子さんコメント）
（HP・DVDより）

2019年製作／90分／日本
配給：パンドラ
©2019 パンドラ＋BEARSVILLE