【協力】性犯罪をなくすための対話 第3回「小児性犯罪(子どもの性被害)前編」

公開日 2018年06月02日

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【主催】チーム上谷 【協力】港区立男女平等参画センター
性犯罪をなくすための対話 
 第3回「小児性犯罪(子どもの性被害)前編」

2018年7月19日(木)午後7時~9時

― 団体にて申込み受付中―

講座について

性暴力をなくすためには? 性犯罪の司法における問題点は?
被害者支援、加害者臨床の専門家が、それぞれの立場から現状の課題を考え、再発防止プログラムや司法とその運用、支援環境の改善につなげるシンポジウム。

第3回のテーマは「小児性犯罪(前編・その特徴と課題)」です。 
 ※小児性犯罪……子どもを狙う性犯罪者による事件

現在まで100例を超える小児性犯罪者の加害者臨床に携わってきた斉藤章佳さんは、「小児性愛」という言葉は使わないと言います。なぜなら、小児性犯罪者は、自分の行為を「犯罪」ではなく「愛情」だと錯覚しているケースが多いためです。
その行為は「愛情」ではなく、「犯罪」だと明確にするため、今回のタイトルでも「小児性愛」ではなく、小児性犯罪という言葉を使います。

刑法では、13歳未満との性行為の全てが明確に禁じられています。また、淫行条例や児童福祉法によって、18歳未満との性行為には罰則が設けられています。
警察庁の発表によれば、13歳未満の子どもに対する強制わいせつは893件、略取誘拐は106件(平成28年)。また、厚労省の発表によれば、児童相談所が対応した家庭内での性虐待の相談は1622件です(同年)。

しかし、子どもが自分に身に起きたことが被害だと認識できないことや、加害者から口止めされるなどして周りの大人に言えないこと、また、子どもの被害を親が警察に届けない場合もあると考えられることから、実際の件数は、認知件数の数十倍はあると考えられています。※なお、被害を認識できなくとも、心身への影響は生じます。

子どもを守るために、大人は何をすれば良いのか。何を知っておくべきなのか。性暴力が子どもに与える影響はどのようなものか。支援、司法、加害者臨床それぞれの立場から語りたいと思います。

今回の前編では、「その特徴と課題」がテーマです。8月末に予定している後編では、前編で出た課題を踏まえ、「どう変えていくべきか」をテーマとします。

【8月末開催の後編での、各登壇者の講演内容予定】

斉藤章佳さん……小児性犯罪治療ことはじめ
齋藤梓さん……子どもの性暴力被害後の基本的対応と専門的ケアについて
上谷さくらさん……子どもの性被害について法律や司法の現場がどう変わるべきか

詳細、申し込みはこちら
https://teamkamitani3.peatix.com/

ちらしPDF
性犯罪をなくすための対話3 ちらし[PDF:478KB]

講座概要
日 時

平成30年7月19日(木)19:00~21:00 (開場18:30)

内 容

団体による講座情報をご覧ください。
https://teamkamitani3.peatix.com/

会 場 港区立男女平等参画センター 1階 リーブラホール
参加費 500円(資料代/当日支払い)
対 象

害者支援や加害者臨床に携わる方・関心のある方。
性犯罪・性暴力をなくすためのアイディアを考えたい方。

定 員  208 名
申 込

【団体の申し込みフォーム】
https://teamkamitani3.peatix.com/

※リーブラではお問合せ/申込みは受付けておりません。

登壇者プロフィール

上谷さくら(かみたにさくら)さん
弁護士
福岡県出身。青山学院大学法学部卒。毎日新聞記者を経て、平成19年弁護士登録。犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務次長。第一東京弁護士会犯罪被害者に関する委員会委員。青山学院大学法科大学院実務家教員。保護司。殺人、性暴力被害、交通事故等の犯罪被害に関する刑事事件、民事事件を中心に活動している。焼肉酒家えびす集団食中毒事件被害者弁護団団長、軽井沢スキーバス転落事件弁護団。110年ぶりの刑法改正の会議等にも関わる。共著『2訂版 ケーススタディ 被害者参加制度 損害賠償命令制度』(東京法令出版/2017年)『犯罪被害者支援実務ハンドブック』(東京法令出版/2017年)など。その他論文、講演多数。

齋藤 梓 (さいとう あずさ)さん
目白大学人間学部心理カウンセリング学科講師・臨床心理士
上智大学、同大学院で臨床心理学を学ぶ。臨床心理士として学校や精神科に勤務する一方で、東京医科歯科大学や民間の犯罪被害者支援団体にて、殺人や性暴力被害等の犯罪被害者、遺族の精神的ケア、およびトラウマ焦点化認知行動療法に取り組んできた。現在、目白大学専任講師として教育と研究に携わりながら、支援団体での被害者支援を継続している。昨年の性犯罪に係わる刑法改正の会議においても、委員や幹事を務める。分担執筆『性暴力被害者への支援』(誠信書房/2016年)、『子どものPTSD-診断と治療』(診断と治療者/2014年)など。その他論文多数。博士(心理学)。

斉藤 章佳 (さいとうあきよし)さん
大森榎本クリニック精神保健福祉部長
1979年生まれ。約20年にわたり、アジア最大規模といわれる依存症施設である榎本クリニックに精神保健福祉士・社会福祉士としてアルコール依存症を中心にギャンブル・薬物・摂食障害・性犯罪・DV・クレプトマニアなど様々なアディクション問題に携わる。大学や専門学校では早期の依存症教育にも積極的に取り組み、講演も含めその活動は幅広くマスコミでも度々取り上げられている。専門は加害者臨床。 著者『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス/2017年)、共著『性依存症の治療』(金剛出版/2014年)『性依存症のリアル』(金剛出版/2015)など。その他論文多数。

司会: 小川たまか (おがわたまか)   フリーライター

お問い合わせ先

港区立男女平等参画センター(リーブラ)
〒105-0023
東京都港区芝浦1-16-1
みなとパーク芝浦2階
TEL: 03-3456-4149  FAX: 03-3456-1254

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